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zoom RSS 放射能汚染関連記事切り抜き帖(2013/9/22〜10/10)

<<   作成日時 : 2013/10/05 15:09   >>

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放射能汚染関連記事切り抜き帖(2013/9/22〜10/10)

【除染問題】
2013/10/10(岩手日報)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131010_6
シイタケ農家3割除染へ 県、制限解除目指す
 県議会は9日、総務、環境福祉、商工文教、農林水産、県土整備の5常任委員会を開いた。農林水産委員会で、県は東京電力福島第1原発事故で汚染され、国の出荷制限が続く13市町の露地栽培原木シイタケ生産者のうち、本年度は約3割の355戸が県の支援事業を活用して制限解除に向けた除染を行うことを明らかにした。見込みより営農再開希望者が多かったため、県は当初3億4700万円から4億9800万円増額する事業費を盛り込んだ2013年度一般会計補正予算案を今議会に提案している。
 シイタケほだ場の除染については、高田一郎氏(共産党)が質問。県は国の出荷制限を受けた13市町1006戸のうち355戸が環境整備をして営農再開を目指していることを示した。対象面積は当初見込みの15ヘクタールから69・3ヘクタールに拡大した。
 県によると、2日現在、放射性物質が国指標値(1キログラム当たり50ベクレル)を超えたほだ木562万4千本のうち半数の移動が完了した。落葉層の除去を終えたのは約0・3ヘクタールという。
 国は市町村ごとに出荷制限しており、県は解除への環境整備支援事業として▽汚染ほだ木のほだ場からの移動・一時保管▽ほだ場の放射性物質を含む土壌(落葉層)除去を進め、生産再開後のシイタケの放射性物質が国基準値(1キログラム当たり100ベクレル)以下―を目指す。同事業は実施主体の市町村に全額補助し、業者らが作業する。

【ゴミ問題】
2013/10/10 08:48(福島民友)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013101011416
飯舘に焼却施設 除染廃棄物 広域処理、県北の汚泥も
 環境省と飯舘村は9日、東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を処理する焼却減容化施設を村内蕨平行政区に建設すると発表した。平成26年度末までに稼働させ、村内の除染廃棄物の他、福島市など6市町の下水汚泥や稲わら、牧草を1日に240トン焼却する。他市町村の放射性廃棄物を受け入れる広域集約処理の実施は初めて。国見町の県県北浄化センターでたまり続けている汚泥の解消も期待されている。
 環境省は民有地約10ヘクタールを借り施設を建設する。既に地権者の同意を得ているという。稼働期間は原則3年で、除染が遅れた場合などは最長2年延長する。
 同省の試算では3年間で村内の約14万トンと村外の約7万トンの廃棄物を処理する。
 焼却灰は放射性物質濃度が1キロ当たり10万ベクレル以下の場合は施設内で一時保管後、富岡町の既存の管理型処分場に搬出することになる。10万ベクレル超の焼却灰は中間貯蔵施設で管理する計画だ。焼却灰は持ち出すまで厚さ20センチのコンクリートボックス内に入れ安全性を確保する。
 広域集約処理は村民が集中して避難している福島と相馬、南相馬、伊達、国見、川俣の各市町が対象となる。
 異臭が問題化している国見町の県県北浄化センターには現在、約2万6千トンの汚泥が保管されている。県が建設を計画している乾燥設備で容量を四分の一程度の約7千トンに減らし、搬入する方針。
 焼却灰と除染土壌から放射性物質を取り除き、建設資材に加工する方法を研究する施設も併設する。1日当たり10トンの焼却灰などを処理することを想定している。
 梶原成元同省廃棄物・リサイクル対策部長と菅野典雄村長は同日、福島市飯野町の村出張所で施設概要などを明らかにした。席上、最長5年間の運転期間の厳守などを確認する文書に調印した。
 菅野村長は「復興を進めるため、全県的な視点から判断した。村民が(避難で)世話になっている6市町の廃棄物処理にも貢献したい」と建設を受け入れた理由を説明した。
 ただ、村側には同省の取り組みに対して不信感がある。平成25年度に終わる計画だった村の国直轄除染が遅れているためだ。
 菅野村長は会見に先立ち、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、政府が安全対策に責任を持つよう要望した。菅官房長官は「責任を持ってお応えしたい」と答えたという。

【放射能汚染・環境】
2013/10/10 02:09(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013101000030&g=soc
セシウム濃度13倍に上昇=港湾内、土壌固め影響か−福島第1
 東京電力は10日未明、福島第1原発の港湾内で9日に採取した海水から最大で1リットル当たり1200ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。採取場所は2号機取水口の前で、湾内の水の移動を抑制する水中カーテン「シルトフェンス」の内側。前日採取分(同90ベクレル)から約13倍に急上昇した。
 2号機取水口近くの護岸では、汚染された地下水が海に流出するのを防ぐため、薬剤で土壌を固める工事が行われている。東電は「薬剤を注入する際の圧力で、汚染された土の一部が港湾内に出たため」とみている。
 2号機取水口付近では、事故直後の2011年4月に高濃度汚染水が流出しており、土壌が汚染されているという。
 シルトフェンス外側でも、セシウムが同227ベクレルと前日採取分(同106ベクレル)の2倍に上昇した。

【放射能汚染・環境】
2013/10/10 19:59(msn 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/131010/scn13101020000002-n1.htm
福島第1の港湾外で微量セシウム 規制庁「環境に影響ない」
 東京電力は10日、福島第1原発の港湾外から8日に採取した海水で、放射性セシウム137が1リットル当たり1・4ベクレル検出されたことを明らかにした。WHO(世界保健機関)の飲料水水質基準は同10ベクレル、原発から排出する法定基準は同90ベクレルで、原子力規制庁は「環境への影響はない」としている。10日採取分からは検出されなかった。
 検出された場所は「港湾口東側」と呼ばれる調査地点で、第1原発の沖合約1キロ。この場所では今年8月14日から、海水のサンプリングを実施していた。これまでセシウムは検出限界未満だったが、今回は検出限界値(同0・72ベクレル)をわずかに上回った。セシウム134は検出されていない。

【放射能汚染・環境】
2013/10/10 02:02(msn 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131010/ngt13101002020001-n1.htm
車解体工場跡地 高い線量を検出 新潟
 新潟市は9日、西蒲区旗屋の自動車解体工場跡地に置かれた自動車のスクラップ周辺で、毎時0・3マイクロシーベルトの放射線量が検出されたと発表した。市は隣接する道路の一部を通行できないよう規制した。それ以外の場所は毎時0・05〜0・07マイクロシーベルトで県内の通常測定範囲内だった。
 市によると、跡地は約1万1800平方メートル。プレスされたおよそ1台分スクラップ(幅約2・5メートル、高さ・奥行き約0・8メートル)が置かれている。新潟自動車リサイクルの敷地だったが、昨年2月に工場を整理したと掲示されている。
 競売にかけられ、落札者が測定したところ、スクラップから約2メートル離れた敷地境界で毎時0・3マイクロシーベルトの放射線量を検出した。入札公告にはスクラップは東日本大震災の被災地から仕入れたと書かれているという。

【放射能汚染・環境】
2013/10/09 11:52(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013100900363
トリチウム25万ベクレル検出=漏えいタンク北の観測井戸−福島第1
 東京電力福島第1原発の貯蔵タンクから約300トンの高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は9日、漏れたタンク北側の観測用井戸で7日に採取した地下水から、放射性物質のトリチウムが1リットル当たり25万ベクレル検出されたと発表した。6日には同23万ベクレルが検出されており、漏えいタンク周辺では最高値が2日続けて更新された。

【放射能汚染・食べ物】
2013/10/09(毎日新聞 地方版 毎日jp)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20131009ddlk10040230000c.html
放射性セシウム:赤城大沼のワカサギ、基準値超えるセシウム検出 /群馬
 県蚕糸園芸課は8日、赤城大沼で7日に採取したワカサギから、国の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える同110ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は今後もワカサギの出荷自粛要請を継続するという。
 要請の解除は、連続3回の検査で国の基準値を下回ることが条件。同沼のワカサギはこれまで、同95ベクレル(採取日9月14日)▽同97ベクレル(同23日)▽同83ベクレル(同30日)−−と条件を満たしたが、いずれも基準値をわずかに下回る数値だったため、県が例外的に4回目の検査を実施したところ、基準値を超える値が検出された。
 同課は「数値が安定的に基準値を下回らなければ、出荷自粛解除には踏み切れない」としている。【塩田彩】

【放射能汚染・食べ物】
2013/10/09(埼玉新聞)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/10/09/07.html
秩父・浦山のニホンジカから基準値超えるセシウム
 県は8日、野生動物(イノシシ、ニホンジカ)の放射性調査で、秩父市浦山で捕獲された「ニホンジカ」の肉から国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る、200ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
 県みどり自然課によると、県内で、野生動物から基準値を上回るセシウムが検出されたのは、昨年10月に同地域で捕獲されたニホンジカの肉から820ベクレルのセシウムが検出されて以来、2件目。
 昨年10月以降、県内で捕獲されたニホンジカの食肉の出荷と販売の自粛要請をしているが、引き続き自粛要請をしていくという。

【放射能汚染・被曝】
2013/10/09 21:01(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013100900902
高濃度汚染水7トン漏えい=作業員6人被ばく−福島第1
 東京電力は9日、福島第1原発の塩分除去装置で同日午前にあったミスにより、約7トンの高濃度汚染水が漏れたと発表した。ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質濃度は1リットル当たり3400万ベクレルで、現場作業員6人が被ばくした。汚染水は除去装置がある施設内にとどまり、外部流出はないとしている。
 東電によると、汚染水漏えいは午前9時35分ごろに発生。協力企業の作業員3人が配管の交換作業を行う際、誤って汚染水が流れる配管の継ぎ手部分を外したため、噴水状に吹き出した。作業員らが継ぎ手上流にある弁を手動で閉め、同10時50分に止まった。
 施設には作業員が11人おり、防護服の上に雨かっぱを着ていたが、止水作業などで汚染水を全身に浴び、6人が最大1時間当たり1.35ミリシーベルト被ばくした。顔を全面マスクで覆っていたため、体内には取り込まなかった。作業員は免震重要棟で除染され、健康状態に異常はないという。

【放射能汚染・食べ物】
2013/10/08 19:39(47ニュース)
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013100801002307.html
福島のコメ、セシウム基準値超え 今年初、120ベクレル
 福島県は8日、南相馬市の農家が収穫したコメの一部から、食品基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える120ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。福島県産米の基準値超えは、今年初めて。
 福島県は昨年に続き、今年もコメの全袋検査を実施しており、基準値を超えたコメが市場に流通することはない。
 栽培していた水田は、東京電力福島第1原発から20〜30キロ圏。3日に収穫した52袋(1袋30キロ)の検査で、2袋が120ベクレルだった。
 昨年は県全体で約1200万袋を検査し、71袋が基準値を超えた。

【放射能汚染・環境】
2013/10/08 09:46(財経新聞)
http://www.zaikei.co.jp/article/20131008/155680.html
今も毎時1000万ベクレル 大気中に放出続く
 東京電力福島第一原発事故に伴い大気中に放出された放射性物質は「セシウムの134、137を合わせて2万兆ベクレルになるとみている」と東電の廣瀬直己社長が7日の閉会中審査の参議院経済産業委員会で語った。
 廣瀬社長は「現在も毎時1000万ベクレルの追加的放出がある」と大気汚染が継続的に続いているという深刻な状況にあることを示した。
 また、海洋への放射性物質の放出について「当初は7100兆ベクレル放出されたとみている。その後、地下水の汚染などにより、最大で1日あたり最大200億ベクレルのセシウムが放出されているとみている」と述べた。
 日本共産党の倉林明子参議院議員の質問に答えた。また、田中俊一原子力規制委員長は「これ以上、海洋への汚染が広がらないようにするのが我々の役目だと思っている」と答えた。茂木敏充経済産業大臣は「海を汚さないため、万全の対策をとっていきたい」とした。
 政府側は地下水バイパスの水処理については地下水を原子炉建屋に近づけないための策として地下水バイパスで汲み上げた水を貯水タンクに一次貯留し、水質の安全性を確認できたものを海に放出すると説明。またサブドレインによって汲み上げた水は基準値以下の水の扱いについて専門家の知見も活用して検討中とした。トリチウム水についての対策では現時点では大量にトリチウム水を処理する技術は見つかっていないが、内外の英知を結集すべく技術提案を求めているとした。またトリチウムの分離技術や長期安定貯蔵方法などについても提案を募っているなどを説明し「海への安易な放出は行わない」とした。(編集担当:森高龍二)

【ゴミ問題】
2013/10/08(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131008t63018.htm
相馬で発生の除染廃棄物 がれき焼却炉で処分へ
 福島県相馬市が市内で出た福島第1原発事故の除染廃棄物を、同市光陽の中核工業団地にある国の震災がれき仮設焼却炉で焼却処分する方向で検討していることが分かった。9日に試験焼却する。がれき焼却炉で除染廃棄物を焼却するのは初めて。
 市によると、処分対象は山間部の住宅、農地の除染で出た枝木や牧草など約7500トン。約100トンを試験焼却して放射性セシウムの排出の有無を調べ、本格処分に踏み切るかどうかを決める。環境省は「技術的には可能」とみている。
 焼却炉は3炉で1日570トンの処理能力がある。同市の隣の福島県新地町の震災がれきの焼却施設として国が代行整備し、2月に稼働を始めた。
 市生活環境課は「試験結果を踏まえて判断したい」と話している。
 市は除染廃棄物の専用焼却炉を市の山間部に建設する計画を立てたが、住民の反対で設置場所の選定が難航し、計画が行き詰まっていた。

【その他】
2013/10/08 08:52(福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013100811371
注水ポンプ電源停止 第一原発1号機 作業員が配電盤誤操作
 東京電力は7日、福島第一原発1号機の原子炉に注水するポンプの電源が停止したと発表した。配電盤から電源が供給されなかったためで、注水はいったん中断したが、直後に別系統のポンプが自動的に起動し冷却は継続された。作業員による誤操作が原因だった。
 東電によると、午前9時45分ごろ、1号機タービン建屋二階で電源設備の点検を行っていた作業員が、誤って配電盤のスイッチを切ったという。作業員は今回の配電盤操作が初めてで、配電盤の液晶表示を消灯しようとして、電源を停止する「切」と「確定」の2つのボタンを続けて押した。点検は二人一組だったが、操作に慣れていた別の作業員は見ていなかったという。操作手順書はなく、東電は「操作手順の明文化、操作訓練を実施する」としている。
 ポンプは1〜4号機に各2系統ずつあり、異なる配電盤から電気が供給されている。通常はそれぞれ1系統で注水し、止まると別系統が自動的に起動する仕組みになっている。

【放射能汚染・環境】
2013/10/04 08:10(福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013100411293
傾斜タンクに雨水過注入 天板接合部、防止措置なし 汚染水漏えい
 東京電力福島第一原発の地上タンクで新たな汚染水漏れが見つかった問題で、東電は3日、傾いていたタンクに、雨水を入れ過ぎたことが漏えいの原因と発表した。タンク群の地盤にもともと傾斜があり、タンクの天板と側面の接合部の漏えい防止措置を取らずに使用していたため、端から漏れたとみられる。東電は傾きを「許容の範囲内」としているが、県は「ずさんな管理」と批判した。
 ■外洋に流出
 東電によると、約430リットルの汚染水がタンク点検用の足場を伝い、タンク群を囲むせきの外に出たとみられる。タンク近くには外洋(原発港湾外)につながる排水溝があり、東電は「汚染水が海に流れた」としている。
 2日夜に採取した排水溝の水からはベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1万5000ベクレル検出された。より海に近い地点では840ベクレルを検出し、前日に比べ約7倍上昇した。
 漏出したタンク群は「B南」と呼ばれ、外洋から約300メートル西側にある。一つのタンクは直径9メートル、高さ8メートルの円柱状で、容量は約450トン。東西方向に5基が並び、連結している。地盤が東側に向かい緩やかに下がっており、タンク群の両端の約55メートルの範囲で約50センチの高低差があった。漏えいしたタンクは最も東側で、排水溝から1〜2メートルしか離れていなかった。
 地上タンクは通常、汚染水を容量の80〜90%しか入れない。しかし、東電はタンクを囲う「せき」にたまった雨水を貯蔵するため、98%を目安に運用していた。水位計は最も高い位置にある西側タンクにしかないという。
 雨水の移送作業は作業員2人で行い、1人が水位計を確認していた。もう1人が最も低い東側タンクに雨水を移していたが、漏えいには気付かなかった。
 東電は、漏えいが2日午前8時40分ごろに始まったとみている。同日午後9時ごろ、足場をシートで覆うなどしてせき外への漏れを止めた。ただ、内側には流れ続けたため、タンク内の水1トンを移送。漏えいは3日午後3時半ごろ止まった。
 タンクには放射性セシウムや塩分を除去した汚染水が入っており、ストロンチウム90(法定放出基準は1リットル当たり30ベクレル)などベータ線を出す放射性物質が58万ベクレルの高濃度で含まれていた。
 東電は傾斜割合の許容範囲を自社基準で1%としており、今回のタンクは基準内だった。一方、県廃炉安全監視協議会専門委員で水文(すいもん)地質学が専門の柴崎直明福島大共生システム理工学類教授によると、一般的な建造物の傾斜許容範囲は0・1%程度だという。柴崎教授は「1%の基準は緩い。漏えいの危険性が高くなる。他のタンクの状況も調査し、危険なタンクは建て替えるべき」と指摘した。

【放射能汚染・環境】
2013/10/03 08:52(福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013100311284
放射性物質380ベクレル 第一原発雨水移送タンク水漏れ
 東京電力福島第一原発の地上タンク群を囲むせきで回収した雨水が移送先の貯蔵タンクからあふれ出た問題で、東電は2日、水からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり380ベクレル検出されたと発表した。ストロンチウム90の法定放出基準は30ベクレル以下。
 セシウム134は6・9ベクレル、セシウム137は16ベクレルだった。あふれた水の量は5トンで、精査した結果、当初の発表よりも1トン増えた。
 移送用ホースの誤接続が原因で、本来は別のタンク群のせきに移送するはずだったが、誤って容量が小さい雨水貯蔵タンクに接続されていた。
 東電は「社員と協力企業作業員の間で接続先の情報が共有されていなかった。連携不足だった」としている。

【放射能汚染・環境】
2013/10/03 8:30(福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013100311267
未承認基準で排水 第一原発 台風の雨対策
 東京電力は2日、福島第一原発の台風22、23号に伴う降雨対策を発表した。汚染水を保管する地上タンク群の周囲に設けた「せき」内の雨水をタンクに移送するが、満杯になった場合は原子力規制委員会が承認を見送った同社の暫定排水基準値に基づき、せきから第一原発敷地内に排水する可能性を示唆した。排水時は県や地元漁協などに連絡するとしているが、未承認の基準を用いた対応を視野に入れた場当たり的な措置に、再び批判が集まりそうだ。
 東電によると、各地上タンク群のせきの貯水量の合計は約7590トン。せき内にたまった雨水を一時的に保管する雨水貯蔵タンクの容量(計約4千トン)を超えた場合は汚染水を貯蔵する地上タンクの空き容量(計約1万4220トン)を使用する。さらに容量を超えた際は、原子力規制委が承認を見送った東電の暫定排水基準値に基づき、せきの弁を開けるなどして敷地内に排水することを視野に入れている。排水された水は排水溝などから外洋(原発港湾外)に出る可能性が高いという。東電は「排水にはならないよう最大限努力する。台風22、23号による降雨で排水に至る可能性は現在のところ低い」としている。
 東電は9月30日に都内で開かれた原子力規制委の汚染水対策作業部会で「排水可能な安全な雨水」と判断する基準を提示。1リットル当たりの放射性物質濃度はセシウム134が20ベクレル以下(法定放出基準60ベクレル以下)、セシウム137が30ベクレル以下(同90ベクレル以下)、ストロンチウム90などベータ線を放つ放射性物質濃度が10ベクレル未満(ストロンチウム90の法定放出基準は30ベクレル以下)とした。しかし、原子力規制委は、委員から「測定の方法や公正さに関して説明が不十分」との指摘があり、暫定排水基準値の承認を見送った。
 東電は9月16日にも台風18号による大雨の際にせきから雨水があふれる恐れが高まったとして、せきの弁を開けて雨水約1130トンを排出した。排水に含まれていたベータ線を出す放射性物質の濃度は推定で約885万ベクレルに上った。東電は排水について、県などに事前に連絡し「理解してもらった」との認識を示したが、県の担当者は「理解も了承もしていない」と否定している。
 1日には作業員のミスで雨水貯蔵タンクから雨水約5トンがあふれ出る事態が発生。タンク内の雨水1リットル当たりの放射性物質濃度を測定したところ、セシウム134は8ベクレル、セシウム137は16ベクレルでいずれも暫定排水基準値を下回ったが、ベータ線を放つ放射性物質濃度は390ベクレルで暫定排水基準値を大幅に上回った。

【ゴミ問題】
2013/10/02(福島民友)
http://www.minyu-net.com/news/news/1002/news5.html
「堰の水」4トンあふれる 第1原発、誤接続で移送中
 東京電力は1日、福島第1原発で汚染水を貯蔵する地上タンク群を囲むコンクリート堰(せき)の内側にたまった水をポンプで一時貯蔵用のタンクに移送中、タンクから水があふれたと発表した。水の量は約4トンで、地面に染み込んだとみられる。あふれた水からは放射性セシウムが1リットル当たり約23ベクレル、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が同380ベクレル検出された。
 東電によると、当初は堰内にたまっていた水は別の堰内に移す予定だったが、移送ホースが計画とは違う一時貯蔵用のタンクに接続されていた。東電は「移送ホースがなぜタンクに接続されていたのかは調査中」としているが、作業手順の誤りが原因とみられる。

【放射能汚染・食べ物】
2013/10/02(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20131002084328.asp
鯵ケ沢の野生キノコ出荷制限指示
 鯵ケ沢町で採取された野生キノコから国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、国の原子力災害対策本部(本部長・安倍晋三首相)は1日、県に対し同町産野生キノコ類の出荷制限を指示した。国の指示を受け県は同日、制限解除までの間、同町産野生キノコ類を取り扱わないよう、同町や県内の卸売市場、産直施設などに要請した。
 野生キノコ類の県内の出荷制限は、十和田市と階上町が昨年10月26日付、青森市が同月30日付で発令されたのに続き4市町目。
 県産農林水産物の安全確認と信頼性確保のため、県は定期的にモニタリング調査を実施している。調査の一環として9月18日に鯵ケ沢町で採取されたサクラシメジを検査した結果、基準値を上回る150ベクレルの放射性セシウムを検出。県は同月20日、同町産野生キノコ類の出荷自粛を関係機関に要請していた。
 所管する県林政課は、県民に対し同町産野生キノコを採取して食べるのを極力控え、小売店には産地確認を行い鯵ケ沢町など出荷制限指示が出ている市町の野生キノコを扱わないよう呼び掛けている。

【放射能汚染・食べ物】
2013/10/01 14:37(msn 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131001/dst13100114390008-n1.htm
静岡のキノコから基準値超す放射性セシウム 4市町で自生、流通せず
 静岡県は1日、富士市など4市町で自生していたキノコから国の基準値(1キログラムあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。流通はしていないとみられ、県は4市町でキノコを採って食べないよう呼びかけている。
 県によると、富士市、富士宮市、御殿場市、小山町で9月25、26日に採取したハナイグチなど6検体から、1キログラムあたり120〜220ベクレルのセシウムを検出した。裾野市でもキノコからセシウムが検出されたが、基準値以下だった。
 御殿場市と小山町では昨年も基準値超えの野生キノコが見つかり、国が出荷制限を指示している。

【ゴミ問題】
2013/09/27(下野新聞)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20130927/1365454
浄水で発生した土のセシウム低下 北那須水道事務所
 県企業局は27日、北那須水道事務所(那須塩原市)で河川水を浄水処理する過程で発生した土から1キログラム当たり100〜190ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
 6月の前回調査で測定した190〜690ベクレルを下回った。検体採取は19日。

【ゴミ問題】
2013/09/27(福島民友)
http://www.minyu-net.com/news/news/0927/news1.html
双葉町、「中間貯蔵施設」調査受け入れ
 東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た土壌などを保管する中間貯蔵施設の現地調査について、環境省から町内2カ所の調査候補地を示されている双葉町の伊沢史朗町長は26日、事前調査受け入れの方針を町議会全員協議会に示した。27日には、いわき市で井上信治環境副大臣に町の方針を伝える。
 伊沢町長は福島民友新聞社の取材に対し「これまでの環境省による町民説明会などから総合的に判断した。中間貯蔵施設の事前調査と建設はイコールではないという従来の方針は変わらない」と述べた。

【放射能汚染・食べ物】
2013/09/27(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20130927102959.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
牧草、アイナメなど微量のセシウム検出/環境放射線モニタ
 県は26日、日本原燃、東北電力と行った県内原子力施設周辺などの環境放射線モニタリングの測定結果(8月判明分)を発表した。牧草やアイナメなどから、ごく微量の放射性セシウムが検出されたが、健康に影響を与えるレベルではない─としている。
 横浜町で採取した牧草からは、セシウム134と同137が合計で1キログラム当たり1.6ベクレル検出された。これは、牧草の暫定許容値の約62分の1に当たる。
 東通村で採取したアイナメからは、食品衛生法で定めた基準値の約250分の1である1キログラム当たり0.4ベクレルのセシウム137が確認された。県原子力安全対策課は、東京電力福島第1原発事故の影響とみている。
 また、平内町で採取したカレイからは、同法の基準値の約1500分の1である1キログラム当たり0.064ベクレルのセシウム137が検出されたが、数値は原発事故以前の測定値と同じ水準だったという。

【放射能汚染・食べ物】
2013/09/27 09:45(福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013092711161
試験操業の魚店頭に 11魚種すべて検出下限値未満
 相馬双葉漁協が再開した沖合底引き網漁の試験操業で水揚げした魚などが26日、相馬市の松川浦漁港から県内外に出荷された。
 同漁協の放射性物質サンプル検査の結果、水揚げした11魚種は全て検出下限値未満だった。このため、毛ガニやマイカ(スルメイカ)など9魚種計約1・5トンが同日朝、相馬原釜魚市場買受人協同組合を通して県内と仙台方面に出荷された。
 相馬市のスーパーなどでは復興支援特価などで店頭に並んだ。宮城県山元町の主婦阿部淑子さん(70)は同市中村のスーパーシシド相馬リボン店でスルメイカ1パックを買い求めた。「店頭に並んだ商品は安全だと思うので普段から放射性物質の影響は気にしていない。漁業関係者には被災地復興のために頑張ってほしい」と語った。
 ゆでたタコ2種類は加工後の27日朝に引き渡される。県内や仙台、築地方面に流通する見込み。

【放射能汚染・食べ物】
2013/09/26(福島民友)
http://www.minyu-net.com/news/news/0926/news8.html
「信頼取り戻す」 広野で初のコメ全袋検査、基準値下回る
 県内各地で2013(平成25)年産米の稲刈りが本格的に始まり、収穫した全てのコメの放射性物質濃度を調べる2年目の全量全袋検査も動きだした。東京電力福島第1原発事故で中断していたコメの作付けを3年ぶりに再開した広野町は25日、初めての全袋検査を行い、初日に検査した全ての米袋が食品基準値より厳しい独自基準値を下回り、順調なスタートを切った。同じく3年ぶりにコメを生産した川内村などでも全袋検査を控え、県産米の信頼回復を目指す生産者は祈るような思いで消費者の審判を迎える。
 広野町の全袋検査で町が設定した基準値は、国の食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)より低い1キロ当たり60ベクレルで、初日に検査した約200袋は全て基準値を下回り、見守っていた生産者から笑みがこぼれた。約7ヘクタール分のコメを作った町農業委員会長の大和田久司さん(63)は、検査結果を受け「安全安心で、おいしいコメができたと思う。来年作付けする人が増えるといい」と期待を込めた。

【放射能汚染・食べ物】
2013/09/26(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130926t63021.htm
福島県沖の試験操業再開 汚染水問題でずれ込む
 福島第1原発事故の汚染水海洋流出問題で中断した福島県沖の試験操業が25日、再開した。福島県相馬市の相馬双葉漁協の底引き船がミズダコなど約5.2トンを漁獲した。
 21隻が未明に相馬市の松川浦漁港を出て、約50キロ沖でミズダコのほか、スルメイカ、毛ガニなどを捕った。夕方に帰港して水揚げし、放射性セシウムのサンプル検査を実施した。
 県漁連が独自に定める1キログラム50ベクレル以下の基準をクリアすれば、26日から県内外に出荷する。
 同漁協試験操業検討委員会の立谷寛治委員長(61)は「漁業者が海に出られてうれしいが、消費者がどう反応するのかが気掛かりだ」と話した。
 県沖では原発事故で操業を自粛。同漁協は昨年、一部魚種の試験操業を始め、6月に漁期を終えた。今月上旬に再開する予定だったが、7月に汚染水問題が発覚し、再開を見合わせた。魚の放射性物質検査を実施した結果、異常値が出なかったとして再開に踏み切った。いわき市漁協は10月3日から試験操業を行う。

【放射能汚染・食べ物】
2013/09/26 16:00(dot.)
http://dot.asahi.com/news/domestic/2013092500053.html
食品の放射性物質 厳戒の福島より近隣県にリスク
 常総生活協同組合(茨城県守谷市)が、松戸、柏、つくば、取手など千葉、茨城の15市町に住む0歳から18歳までの子どもを対象に実施した尿検査で、その7割からセシウムが検出された。安倍晋三首相は五輪招致のプレゼンテーションで自信満々に「食品や水からの被曝量は、基準値の100分の1以下」と言い切ったが、はたして本当に問題ないのか。ジャーナリストの桐島瞬氏が調査した。
 *  *  *
 筆者と取材班がさっそく1台300万円以上する測定器をレンタルし、都内のスーパーで買い込んだ食材を測定したところ、次々とセシウムが検出された。
 まず、セシウムが出たのは、秋の味覚レンコン。この秋収穫されたばかりの茨城産が22.68ベクレル(セシウム134と137を合算、単位はベクレル/kg、以下同じ)と表示された。食品の放射性物質検査を行う都内の生活クラブ連合会が指摘する。
「水生植物のレンコンはセシウムが蓄積されやすい。川魚から出やすいのと同じ理屈です。こちらで測定した茨城産と栃木産からも検出されています」
 調べると、長野県や札幌市などが測定した茨城産のレンコンからも同様にセシウムが出ていた。だが、奇妙なことに地元、茨城県の検査では昨年から一度も検出されていない。茨城県農林水産部に検査方法を聞いた。
「市町村から要望があがった時点で検査を行い、その地区の1本をサンプルとして測定します」
 今年の検査は6月に実施したハウスものだけという。
 次に出たのが牛乳だ。購入した栃木産牛乳を測定にかけると、4.43ベクレルを検出した。基準値の50ベクレルより十分に低く、少量だが、毎日コップ2杯を飲むと試算すると、年間で最低10マイクロシーベルトの内部被曝をする量だ。安倍首相のスピーチとまたも矛盾する。栃木県畜産振興課が放射性物質検査をこう説明した。
「県内にサンプルの生乳を取る場所が6カ所あり、2カ所ずつ持ち回りで毎週検査をします。昨年、今年ともセシウムが出たことは一度もありません」
 こちらの検査でセシウムが出たことを伝えると、絶句した後、こう答えた。
「4.43ベクレルでも絶対に安全とはいえません。さっそく製造業者を指導します」
 セシウムが含まれた牧草を牛が食べて生態移行することが多いため、県では牧草管理の指導も行っている。だが、サンプルを採取する段階ですでに多くの酪農家の生乳が混ざっていることから、原因となった牧場を特定するのは困難だと言う。
 茨城、栃木と並んで、放射線量が高いのは群馬だ。中堅スーパーで群馬産のホウレン草、キャベツ、生シイタケを購入したところ、すべてからセシウムを検出した。中でもホウレン草は26.12ベクレルを記録し、セシウムが移行しやすいと言われるシイタケの値を超えた。
 群馬産は、今回都内で購入した6品目中4品目から検出。加えて、県北の川場村で買ったアユの甘露煮、生栗からも出た。県内北部にある物産販売店の店長はこう説明する。
「放射性物質の検査は生産者に任せていて、50ベクレルを超えたら販売しません。ですが、それ以下は基準値以下なので問題ないと思っています」
 しかし、小さい子どもを持つ親など、少ない数値でも気にする人が増えているようだと水を向けると、途端に顔を曇らせた。
「正直、どう対応してよいのか。どのくらい含まれているかを商品ごとに表示するやり方もありますが、お金がかかりますので……」
 さらに心配なのは、福島第一原発が太平洋へ垂れ流している汚染水による魚の汚染だ。三陸沖の魚を使ったサバ味噌煮缶詰、サンマの冷凍一夜干しから、それぞれ15.52ベクレル、4.73ベクレルが検出された。サバ缶の製造業者はこう言う。
「昨年秋に八戸港で水揚げされた秋サバです。石巻工場内で第三者機関の測定を受け、10ベクレル以下ということを確認しています」
※週刊朝日  2013年10月4日号

【放射能汚染・食べ物】
2013/09/25 08:20(福島民報)
http://www.minpo.jp/news/detail/2013092511093
試験操業再開を決定 県漁連「安全性確認できた」 24日相馬双葉 3日いわき地区
 県漁業協同組合連合会(県漁連)は24日、福島市のJA福島ビルで組合長会議を開き、東京電力福島第一原発事故による汚染水問題のため8月に中断した試験操業の再開を正式決定した。相馬双葉漁協は25日、いわき市漁協と小名浜機船底曳網漁協は10月3日に始める。いわき地区の漁協が市場への流通目的で試験操業を開始するのは原発事故後初めて。県漁連は「国、県、東京電力、漁協が行った検査の結果から安全性は確認できた」としている。
 操業の海域は、相馬双葉漁協が沿岸部と沖合。いわき地区の漁協は沖合のみとし、沿岸部は汚染水による放射性物質への懸念が依然残るとして当面見送る。対象はタコやイカなど18種。
 県漁連によると、各漁協が試験操業中断後の7〜9月の間、対象の魚や加工品の放射性物質を検査し、100検体中95検体で放射性物質は検出されなかった。検出された5検体で最も高かったのは1キロ当たり10ベクレルで、国が食品衛生法で定める基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回った。
 県漁連は、国が定める基準値の半分である1キロ当たり50ベクレル以下の魚介類だけを出荷する方針。
 当初、相馬双葉漁協といわき地区の漁協はともに26日に試験操業を始める方向で調整していたが、台風20号が接近しているため、急きょ相馬双葉漁協は1日前倒しして25日、いわき地区の漁協は1週間延期して10月3日の開始となった。県漁連の野崎哲会長は会議終了後、「いわきと相双で試験操業の開始が決まって非常にうれしい。一歩ずつ消費者の理解をいただいていきたい」と述べた。
 相馬双葉漁協は25日午前2時に22隻が相馬市の松川浦漁港を出港し、同日午後2〜4時ごろに帰港する予定。水揚げした魚介類は同日午後5時から同漁協の検査室でモニタリングをし、26日にも市場に出る。県内のほか、県外にも流通する見通し。
 試験操業は原発事故から約1年3カ月後の昨年6月、相馬双葉漁協が開始。放射性物質を検査しながら魚種と海域を拡大した。しかし今年7月、汚染水が福島第一原発の港湾内に流出していることが明らかになり中断。いわき地区の漁協も今月から予定していた試験操業を延期していた。

【放射能汚染・食べ物】
2013/09/24(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2013/20130924084300.asp
野生キノコの出荷制限いつまで?
 青森市、十和田市、階上町の野生キノコから国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超す放射性物質を検出し、出荷制限が講じられ来月で1年となるが、いまだ同地域の出荷制限解除の見通しは立っていない。山菜シーズンを迎え、青森市内の青果店や販売業者は「本県産は危ない−と誤解を与える」と懸念、国や県に早期解除に向けた対応策を要望している。ただ、多品種の野生キノコをひとくくりにして規制対象としたため、品種ごとの安全性を確認し、出荷制限を解除するかどうか判断する要件が定かでなく、県は基準を明確に定めるよう近く国に申し入れる方針だ。
 県内の野生キノコでは昨年、十和田市のチチタケから120ベクレル、階上町のホウキタケから116ベクレル、青森市のサクラシメジから107ベクレルを検出。十和田と階上は昨年10月26日付、青森は同30日付で出荷制限指示が出された。さらに今年9月18日に鯵ケ沢町のサクラシメジから150ベクレル検出され、県が出荷自粛を要請した。他の事例と同様に国は近く、同町産のキノコに出荷制限指示を出すとみられる。
 福島原発事故以降、野生キノコの出荷制限は全国12県で出ているが、これまで解除された例はない。野生キノコは品種が多様な上、同じ場所から同一品種のキノコが育つとは限らず、安全性を確認するための定量的なサンプル調査が難しいことなどが背景にある。
 当初は、基準を超えた食品の流通を一刻も早く防止するため、野生キノコをひとくくりにして規制をかけたがそれがネックとなった形。林野庁特用林産対策室の板垣靖・加工流通班長は「サンプル調査による安全確認が制限解除に不可欠だが、生息環境や品種ごとの特性など個々の生態が違うため、一律の解除要件を定めにくい」と言う。
 さらに野生キノコは生息期間が1〜2カ月と短く、サンプル集めが、はかどらないのも、対策が進まない要因。統計学的に有効な調査件数を基に安全性を確認する必要があり、板垣班長は「解除には一定の期間を要する」と話す。
 これに対し、キノコ類の取扱業者からは制限の長期化を懸念する声が上がっている。青森市で山菜類の加工・販売を行っているダイサン商事の成田與一郎代表は「規制値を上回っているのは一部だけなのに、制限が長引くほど青森のキノコは全部危ないと他県の人に受け取られかねない」と危惧。同市古川の青果店店主の女性(60)は「青森には根強いキノコファンが多く、店で扱えないのは困る。検査で安全だったら速やかに流通できる仕組みを考えてほしい」と訴えた。
 県によると、県民から、いつ解除されるのか−との問い合わせが寄せられているという。県農林水産部の一戸治孝部長は「県内で消費量が多いサモダシなどの特定品種を優先して安全検査をしたり、市町村単位の制限範囲をもっと縮小したりするなど、影響を最小限にとどめる対策も考えられる。国には解除に向けた具体的な手法を示すよう働きかけたい」と話している。

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放射能汚染関連記事切り抜き帖(2013/9/22〜10/10) kohnoのブログ/BIGLOBEウェブリブログ
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